新しい秩序の時代〜注53

公開: 2019年8月2日

更新: 2019年8月xx日

53. 自称イスラム国による日本人ジャーナリストの処刑

2015年2月自称イスラム国の覆面をした兵士がシリアのアレッッポでイスラム国の兵士に拘束されたとされる日本人ジャーナリストの首をナイフで切り、処刑したとするニュースがインターネット上のニュースとして公開されました。このジャーナリストは、中東での内戦を報道していた人で、シリアのイスラム国が支配していたとされる地域に入ったとされる別の日本人を助け出すためにシリアに入ったと報道されていました。この二人とも、処刑された状況が、動画でインターネット上に公開されました。この処刑の直前に、イスラエルを訪問していた安倍総理大臣が、記者会見において、イスラム国と戦っている国々を支援するために、多額の支援金を拠出すると発表していました。この処刑は、その発表に対する対抗処置だったのではなかったかとする意見もありました。

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